9月5日(日)レストヴィラ浜川崎でボランティア公演をいたしました。
日本にバレエを根付かせた歴史上の人物であるナデジタ・パブロワ先生と一緒に戦地へ慰問公演に行ったというおじいさまがいらっしゃいました(おじいさまは音楽家だそうです)。
貝谷八百子先生や谷桃子先生もご存知で、あの歴史的に有名な歌舞伎座の公演も観に行ったとおっしゃっていました。
私は貝谷先生のお弟子さんからバレエを習いましたし、メンバーの中には谷先生のお弟子さんからバレエを習っている人もいます。
時の流れがあって、人と人との繋がりがあって、今私がバレエを踊っているのだと感じました。私がこうやって踊れるのもおじいさま方の世代があってこそだと、感謝の気持ちになりました。
観客の皆様がとても暖かかったです。公演が始まるのに時間がかかり(15分遅れ)、舞台は1時間あり、その後写真撮影をしたりして1時間半はずっとおつきあいいただいたのですが、とても楽しんでいただけたことが、声援や笑顔で我々出演者に伝わりました。
観客の皆様の声はすごく良く聞こえます。「あら、もう終わり?」とか言っていただくと、楽しんでいただけたんだなぁと嬉しくなったりして。
歌のゲストも、音響トラブルもなく、とても美しい歌声を披露していただきました。ゾクゾクするような美しいハーモニーでした。
さてさて、今回のボランティア初参加者は2名、お手伝いにも2名の初参加者が来てくれました。感想を頂いたので、ご報告。
★観客との距離の近さに驚きました。バレエの発表会は自分のために踊っている感じがしますが、ボランティアで初めて人のために踊った気がしました。一歩新しいところに踏み出した感があります。
これまで何度も参加してくれているダンサーのご意見。
★何度かボランティアに参加させていただいていますが、会場が違っても、楽屋が違っても、初めての場所にいきなり行って、臨機応変に対応することを毎回学びます。
本当に、「 臨 機 応 変 」大事ですね。どんな状況でも観客の皆様に楽しんで貰うために楽屋内は見せない。アマチュアではありますが、プロ意識を持って舞台を作りたいです。月に1回も舞台を作っているともう半分プロみたいなものですもの。
それもこれもダンサーの皆様や協力してくださるサポーターの皆様そして我々を呼んでくれる施設の皆様のおかげです。ありがとうございます。
念のため備忘のため、今日の演目は以下の通り。
1.スペイン
2.中国
3.トレパック
4.ドールズファンタジー
5.パドゥトロワ
6.星影の小径
7.川の流れのように
8.(歌)赤い花青い花、私の青空、黄昏のビギン
9.祭
次の公演は10月23日(土)@溝の口です。その次は11月7日(日)@赤塚です。また皆様とお会いするのを楽しみにしております。
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